環境への取り組み
私たちは持続可能な社会を目指して、
地球環境を守る製品をお届けします。
OSPの環境方針5つ
- 1. 環境保全に配慮した商品開発を行う。
- 2. 省エネルギー・省資源・環境負荷低減に役立つ施策の実施及び技術開発を行う。
- 3. 廃棄物の減量化、資源リサイクルを推進する。
- 4. 関連法規、地域協定、そのほかの要求事項の遵守を全員に周知し維持する。
- 5. 環境目的、目標を設定し継続的改善と汚染の予防を図る。
Environmentally friendly product development
環境に配慮した製品開発
ペーパーアテンション/クリアペーパーシール
フィルム素材を、紙素材にリプレイスした製品です。紙素材でありながら、フィルム素材と同様に透け感があるのが最大の特長です。プラスチック製品の過剰利用を抑えます。
クリアペーパーシールの詳細を見るドットタック®
ドット形状の糊を塗工。繰り返し貼って剥がしても粘着力が落ちにくいのが特徴です。有機溶剤を使用しない水性エマルションタイプの特殊粘着剤を使用し、表面基材にFSC®森林認証紙を採用しています。
ESセパ
ポリラミ不使用でありながら、ポリラミ使用品以上の透明性を実現した紙基材の剥離紙です。プラスチック削減により環境負荷低減に貢献できます。
キュットカード
ブリスターパックの代用として包装できる、台紙付きのシュリンクフィルムです。金型が不要なので低コストで制作でき、ブリスター容器と比べるとプラスチックの使用量を減らすことができます。
薄層ラベル
表面紙と台紙(セパレーター)を薄くすることで廃棄物の量を減らすことができます。同じ枚数のラベルであっても重量が軽くなるため、運送時の排気ガスも減らすことができます。
セパレスラベル
台紙(セパレーター)を使わないため廃棄物を出しません。また、同じ直径の1巻でも台紙付きラベルに比べて、およそ1.5倍のラベルを巻くことができるので環境に配慮したシール ・ラベルとなっています。
PL対応エマルション系粘着剤
食品衛生法のポジティブリストに適合するエマルションタイプの粘着剤を使用した、シール・ラベル用タック糊です。より安心・安全な製品をご提供する観点から、新たに開発された製品です。
チルピタ
「チルピタ」とは、結露が発生しやすいチルド商品に貼り付けができるラベルです。製造から販売まで、0℃から10℃の冷蔵状態で温度管理をしているチルド商品などへの貼り付けに適しています。
チルピタの詳細を見るペーパック
プラスチックフィルム不使用ながらも熱で融着可能なヒートシール性を持ち、水と油に強い紙製の包装資材。プラスチック使用量や焼却廃棄時のCO₂排出量が軽減できる環境配慮型製品です。
ペーパックの詳細を見るパームヤシックス®ラベル
パーム油を製造する際に⽣じるヤシカサをパルプ化して、原材料に配合して製造した紙「パームヤシックス®」を使⽤した⽇本初のラベルです。「パームヤシックス®」は、株式会社クラウン・パッケージが開発した紙です。
パームヤシックス®ラベルの詳細を見る水性グラビア印刷とノンソルベントラミネート加工の軟包材パッケージ
有機溶剤使用量が少ないインキを使った水性グラビア印刷と、有機溶剤不使用の接着剤を使ったノンソルベントラミネート加工は、環境負荷軽減に加えて、オペレーターの健康への影響も抑制できます。
水性グラビア印刷とノンソルベントラミネート加工の軟包材パッケージの詳細を見るEnvironmental Initiatives
環境問題への取り組み
バイオマスボイラー
バイオマスボイラーは、シール製品を生産するときに発生する廃棄物を燃料化し、自社工場内で熱エネルギーとして利用できる設備です。 この設備によって化石燃料の使用量を削減しています。
ノンソルラミネート加工の採用
OSPではラミネートのおよそ半数を溶剤不使用のノンソルラミネート加工へ置き換えを進めています。有機溶剤に起因する環境への負荷(CO₂・VOCの排出)を大きく削減できます。
スマートファクトリー
全国のPOSシステムと連動した工場内のAI・IoTが24時間体制で全国のシール・ラベル等の消費量をリアルタイムで把握し、受注・印刷を始める無人工場の稼働計画を進めています。
エコバッグの配布
OSPグループは全従業員約4000名に、エコバッグを配布しました。従業員一人ひとりが環境問題を身近に考えて欲しいという思いからです。OSPグループは、環境に配慮した製品や取り組みを創造してまいります。
デジタル印刷
デジタル印刷は印刷版を作成せず、印刷ロスもないため廃棄物を減らすことができます。水をベースとする水性インキを使用することでVOC、CO₂の排出量削減も実現しています。
セレクト30
受注製品を分析し、使用頻度の高い30色を推進することで調色作業の効率化を図ります。またインキの洗浄に使用する有機溶剤の使用量を大幅に削減するように努めています。
リサイクルPET
回収されたPETボトルを原料の一部として使用したPETフィルムでラベルを製造することで、PETボトルのリサイクルを推進しています。