LIMEX Sheetを基材に
使用したラベル

石灰石を使用。環境保全と機能性を両立した新素材ラベル
LIMEX Sheetを基材に使用したラベル
株式会社TBMが開発した石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」80μmをOSPグループが長年培ったシール・ラベル製造のノウハウを活かし、粘着剤の塗工および印刷技術の最適化を行うことでラベルへの実用化を可能にしました。
このページでは
The current state of paper and plastic

紙とプラスチックの現状

プラスチック・紙消費の拡大
プラスチック・紙消費の拡大
世界人口増加や経済成長により、2060年にはプラスチックの使用量が現在の約3倍(※1)に、紙の使用量は約2~3倍(※2)に増加すると予測されており、それに伴う資源利用量の増加と枯渇リスクの高まりが見込まれます。
※1:経済協力開発機構(OECD)「Global Plastics Outlook: Policy Scenarios to 2060」(2022)
※2:憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)「Planting for the Future」(2014)
日本の消費事情
日本の消費事情
日本はプラスチックと紙の大量消費国。1人当たりのプラスチック容器包装廃棄量は年間約32kgで世界2位(※3)。また、1人当たりの消費量は世界平均の3倍以上の年間178kg(※4)と高い。
※3:国連環境計画(UNEP)「SINGLE-USE PLASTICS A Roadmap for Sustainability」(2018)
※4:日本製紙連合会(元データは「RISI Annual review 2020」)
世界共通で危惧される環境問題
世界共通で危惧される環境問題
気候変動と温暖化による氷の溶解や異常気象、海面上昇が進行し、温室効果ガス排出による気候変動が深刻化。生態系の破壊、生物多様性の減少も懸念されており、環境汚染は健康被害と生態系への影響を増大させているため、国際協力による解決が不可欠です。
これらの原因には、資源の乱用が課題の背後にあり、持続可能な未来へ向けた資源管理と消費の見直しが急務となっています。
Product features

LIMEX Sheetを基材に使用したラベルの特長

優れた耐久性と耐水性
優れた耐久性と耐水性
紙素材のラベルと本製品を比較した場合、耐久性と耐水性に優れているため、水滴の付着が想定される製品の粘着ラベル用途に適しています。その為現在、合成紙をご利用のラベルからLIMEX Sheetを基材に使用したラベルへの切り替えもご提案します。
エシカル消費について
エシカル消費について
LIMEX Sheetを基材に使用したラベルは、環境負荷低減に役立つラベルです。自社製品にご利用いただくことで、環境保全を意識した企業姿勢のアピールへ繋がると同時に、エシカル消費を意識した生活者に対して購買行動にも繋がります。

なんでもご相談ください

見積もりが欲しい、どんな製品を選べばよいかわからない、とりあえず話を聞いてほしい。そんなときはお気軽にご相談ください。北海道から沖縄まで、全国で勤務する営業メンバーとデザイナーが、すぐにご対応します。

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