OSPについて

大阪シーリング印刷が手掛けているのは、シール、フィルム製品、紙器パッケージ、ラベリングシステムの4つの分野。さまざまな場面で暮らしを彩り、多彩なコミュニケーションを支えています。

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Seal & Label シール製品

スーパーやコンビニに並んでいる食品のシール、電車の窓や自動販売機に貼られているステッカー、宅配便の送り状やバーコードなど、国内で目にするシール・ラベル製品の約3分の1がOSPの仕事。
誰もが見やすい・使いやすいシールをつくること、お客さまが伝えたい情報を誰にでも分かりやすく伝えること。それが私たちのミッションです。

ラベルの貼られたプリンやクッキー袋などの写真

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Film フィルム製品

フィルム製品は、袋はもちろん、コンビニのお弁当についているフィルムや、ペットボトル包装フィルムまで様々。皆さんが一度は必ず目にしたことがある製品を、OSPが手掛けています。本来は大ロットでの生産でしか利益が取れなかったフィルム製品ですが、小ロット・多品種・短納期・低コストを実現。小さなお仕事にも愛情をこめて、多くのお客様にご提供しています。

フィルムで包まれたアーモンドやジャムなどの写真

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Package 紙器パッケージ製品

シール、フィルム製品をはじめとした、企画・デザイン・印刷のノウハウを活かして、紙器パッケージの制作・製造にも取り組み始めました。ギフト用の化粧箱や、お菓子・お土産の箱など様々な場面で使われています。平面とは異なり、紙器パッケージは立体的な表現となるため、紙器ならではの設計・デザインが必要です。

ギフト用の紙器パッケージの写真

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Labeling System ラベリングシステム

シール、フィルムなどを作るだけではなく、「貼る機械の製造」もしています。貼るものや、環境、条件によって最適な機械は変わってくるので、あらゆる条件を考慮して機械を設計し、ラベリングシステムをカスタマイズ。1つひとつ、オーダーメイドで製造しています。ラベルを知り尽くしたOSPだからこそ、お客様のニーズを叶えることができます。

ラベルを貼る機械

OSPの歴史

大阪シーリング印刷の始まりは、今から約90年前。数多くの挑戦と経験が今のOSPをつくり上げてきました。
これから先も、立ち止まることなく挑戦し続けます。

  • シール印刷の原点。

    大阪シーリング印刷の原点となる、「松口浮出紙工所」を創業。
    当時は紙に凹凸をつける「浮出し加工」を生業としていた。

  • 社運を賭けた、欧米視察。

    松口豊(当時専務取締役)が「第1回シール・ラベル印刷事情欧米視察団」参加し、シール印刷の最新技術を学ぶ。帰国後、欧米の新鋭印刷機を次々導入し、設備の近代化を図る。

    Point

    ① 大卒初任給1万円の時代に、渡航費用200万円。まさに社運を賭けた決断だった。

    ② 1台で家一軒買えるほどの高級印刷機2台を購入するも、印刷には使用せず加工専用機に改造。

  • 日本のシール印刷業界をけん引するポジションへ。

    『不乾燥粘着糊付きレッテル製造方法』の特許が成立し、日本で最初に本格的なシール製造がスタート。

    Point

    シールを普及させることを優先し、特許内容をオープンにした。

  • 全国展開への基盤が完成。

    滋賀県に3万㎡の土地を購入、印刷工場を建設し、サテライト工場の仕組みをいち早く導入。

    Point

    あんなところに工場を作ってどうする?!得意先はもちろん社員も驚いたが、交通網の発達で全国展開の基盤となった。

  • 生産効率7倍アップで一気に加速。

    自社製シール印刷機の生産を開始。

    Point

    生産性が一気に7倍以上に上昇。ほぼ増員なしで売上高前年比60%UP!

  • 他社と差別化を図る、オリジナルのデータベース。

    オリジナルサービスフォト開始。カラー写真をデータベース化し、写真入りのデザイン提案をスタート。

    Point

    無償で写真を提供し、お客様は満足!実は印刷に使用する色を4色(CMYK)に集約でき、生産性を向上させることができるwin-winの戦略だった。

  • シールとフィルムの二軸へ展開。

    フィルム製袋品発表。以降アイテムを増やし、総合パッケージ企業へ成長していく。

    Point

    大ロットが当たり前のフィルム業界で、小ロット対応を実現。顧客のニーズをつかむ。

  • パッケージ事業参入。

    新たな事業として、「パッケージ事業」へ参入。

    Point

    ついに紙器も内製。専業が当たり前の印刷業界で、トータルパッケージを武器にワンストップサービスを展開。

  • クリアーサーマル発表。

    可変情報を熱印字できる透明な情報基材。大手コンビニで即導入される。

    Point

    透明度は世界一!その技術は業界で大きな話題に。

数字でみるOSP

  • シール印刷業界売上 1

    OSPはシール印刷業界売上1位!
    現状に満足せず、業界全体をけん引するシール印刷業界のパイオニアで在り続けます。

  • 年間売上 1,076億円

    年間売上は、OSPグループ全体で現在1,076億円。
    これからも成長し続けるために、お客様から選び続けられる企業を目指します。

    ※大阪シーリング印刷(株)単体での売上は、955億円。

  • 印刷業界売上順位 5

    シール・パッケージ印刷を基盤としながら、OSPはまだまだ上を目指して走り続けます。
    印刷×デジタルの新たな取り組みにも積極的に取り組んでいきます。

  • 年間受注件数 140万件

    皆さんの周りにあるシールの約3分の1を手掛けています。1年で印刷するシールの長さを足すとなんと地球12周!

  • 創業 1927

    今から90年以上前に創業。当時はまだ「シール」というものがなく、切手のように水をつけて使うものが前身でした。皆さんにとっての「当たり前」はOSPから生まれています。

  • 営業拠点 33カ所

    生産拠点 14カ所

    全ての拠点をネットワークで結ぶことで、いつでもどこでもあらゆるご要望にスピーディーに対応する体制を整えています。

  • 自社一貫生産 110

    印刷だけではなく、印刷するための粘着紙も、デザインも、シールを貼る機械も製造し、一貫生産体制を構築しています。

  • 平均残業時間 22.3時間

  • 従業員数 4,633

    男性 2,581

    女性 2,052

    OSPグループを支えるのは、4,500名以上の社員たち。性別に関わらず、様々な部署で活躍しています。

    ※大阪シーリング印刷(株)単体では、男性1,795名、女性1,432名の合計3,227名。

  • 育休取得率 100%

  • 復職率 97.8%

  • 平均有給取得日数 11.8

    OSP独自の働き方改革を実行中です。社員のみなさんがいきいきと働ける会社にしていきます。

  • 勤続年数 10年以上

    平均勤続年数は10年以上。中堅・ベテラン社員が若手社員の仕事をしっかりとサポートできる環境があります。

  • 定着率※入社後3年以内(大卒以上) 94.3%

    定着率は毎年90%を超え安定していますが、社員が長く働ける環境づくりをより一層目指していきます。

  • 年間休日 125

  • 年齢分布

    ~20代の社員は全体の約3分の1。全体的にバランスの取れた年齢層の分布になっています。

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