小ロット受注に対応!RFID標準ラベルのサイズ・活用方法を紹介
作成日:2017年9月5日
最終更新日:2024年08月05日
RFID標準ラベルは、現代のビジネスにおいて重要な役割を果たす技術のひとつです。OSP(大阪シーリング印刷)では、RFID標準ラベルに関するニーズに応え、100枚からの小ロット受注に対応しています。
この記事では、OSPが提供するRFID標準ラベルについて、特徴やサイズや活用方法などを詳しくご紹介。商品管理にお悩みの方に、有益な情報をお届けします。
目次
RFID標準ラベルとは?

RFID(Radio Frequency Identification)は、非接触で情報を読み書きできる技術で、多くの業界で利用されています。商品の個別情報を無線通信で読み書きをする、自動認証システムであるRFID標準ラベルは、物流現場や在庫管理などに活用されています。
OSPが提供する「RFID標準ラベル」は、既製品から選ぶことができ、カスタムオーダーよりもコストを大幅にダウンさせることに期待できます。
RFID標準ラベルの特長
ここからは、RFID標準ラベルの特長をご紹介します。
さまざまな商品に合わせたラベルタイプを提供できる

OSPが提供するRFID標準ラベルには、HF帯のIOS/IEC15693・IOS/IEC18000-3やISO 14443TypeA・UHF帯のEPC C1 Gen2 準拠があります。サイズ・形状展開も豊富な選択肢のご用意が可能です。
多彩な基材・ハード対応できる「メタスルー」

OSPでは薄型フレキシブルで、特に曲面への貼り付けが可能な「メタスルー」も提供可能。さまざまな基材やハード対応の資産管理用ラベルをお探しの方におすすめです。
HF帯のRFID標準ラベル
国際規格であるISO/IEC15693とISO/IEC18000-3に準拠するHF帯のRFID標準ラベルは、4つの主要なサイズ展開があります。
カードサイズ

一般的なカードと同じサイズで、さまざまな用途に利用できます。
小型サイズ

スペースに制約のある場所や小型のアイテムに最適です。
スクエアサイズ

正方形の形状で、多くのアプリケーションに適しています。
丸型サイズ

丸い形状は、特別なデザインが求められる場面に適しています。
詳細な仕様やサイズについては、OSPのRFIDラベルカタログをご覧いただけます。
UHF帯のRFID標準ラベル
UHF帯のRFID標準ラベルは、EPC C1 Gen2に準拠しており、以下の3つのサイズ展開があります。
大サイズ

飛距離を重視するアプリケーションに適しています。流通業界やアパレルなどで使用されます。
中サイズ

メディア管理や入退場管理など、幅広い用途に利用できます。アパレル業界でも適しています。
小サイズ

個別管理が必要な場面やジュエリーなどの高価な製品で使用されます。
RFID標準ラベルの活用方法
RFID標準ラベルがどんなシーンで活用できるのかをご紹介します。
アクセサリー管理

RFID標準ラベルは、メガネ・時計・宝石など商品本体にラベルを貼るのが難しい商品にも活用しやすいです。
カゴ車管理

RFID標準ラベルをカゴ車に取り付け、ハンディ式などのリーダーで読み取ることで棚卸や入出庫の実数を把握することが可能。RFID標準ラベルを取り入れることで、簡単かつ正確に作業が行えます。
OSPで提供可能なRFID標準ラベルを詳しく知りたい方はこちらのOSPのRFID製品のカタログをぜひご覧ください。
製品ページ
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RFID標準ラベルは、ビジネスプロセスを効率化し、情報の追跡と管理を向上させます。OSPでは、高機能なシールやラベルの制作も行っており、お客様のニーズに合ったソリューションを提供しています。
高機能なシールやラベルに関するご質問やご相談があれば、OSPにお気軽にお問い合わせください。RFIDテクノロジーを活用して、ビジネスプロセスを最適化しましょう。
この記事の筆者

中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。