京都らしく雅やかな和柄と箔押し加工の光沢により
華やかで上品なラベルに
Customer’s request
事例レポート
ご依頼
佐々木酒造様のお取引は、日本酒の瓶にラベルを貼りつけるラベラー機を導入いただいたことがご縁でした。その後、表敬訪問した際「ぜひデザイン提案をさせいただきたい」と申し出たことがきっかけで、デザインのお取引も始まりました。当時は、白和紙に筆文字の日本酒らしいデザインでしたが、四代目蔵元である社長は、「京都の商売は儲けることよりも続けることを考える」という京都で伝わる言葉を念頭に、次世代にも愛される日本酒造りのために古都・京都らしく“はんなり”と、そして華やかで美しいデザインのラベルに一新したいとお考えでした。さらに、京都は人気観光地として国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れることから、日本らしさも表現しつつ高級感がある上品なデザインを構想されていました。
ご提案
納品した製品
製品
仕様
材質: 銀消ホイル紙(SMNS7)
ロット:5,000枚(720ml)、3,000枚(1.8L)
印刷: オフセット5色(CMYK+白)
加工: 銀艶箔押し、青艶箔押し
Interview
インタビュー
コメント
担当営業
本製品のデザインを皮切りに、新しい企画の際には我々が提案するデザインをご用命いただくことが増えました。
当初に比べ店舗の棚に並ぶ製品をさらに彩り豊かにできたこと、また、佐々木社長より「大阪シーリング印刷さんにお願いすれば、こちらの希望するデザインが出てくる」というお言葉をいただくたびに、自信につながっています。現在はラベルだけでなく、パッケージ製品・フィルム製品、販促POPなど、弊社の強みであるワンストップでのお手伝いを進めています。大阪シーリング印刷のメイン事業であるラベル印刷だけでなく、佐々木酒造様より発信される「情報・機能・想い」を形にし、消費者の皆さまに魅力をお伝えするパートナーである気概を持ってご提案を続けていきます。
担当デザイナー
デザイン制作にあたり特に意識していることは、商品特長を的確に理解してデザインで表現すること、お客様が抱えている課題をデザインで解決することです。私たち大阪シーリング印刷のデザイナーは、デザインだけでなく紙質、印刷機、印刷方式の知識もあります。この3つの知識を持っていることは、他社にはない強みであり、完成後の出来栄えをイメージしながら印刷可能なデザインをご提案することができます。今回もキラキラとした光沢がどのような色味で光るのかを想定して制作、ご提案できたことがデザインを採用いただくキーポイントになったと思っています。