不正開封と貼り替えを防ぐセキュリティシールとラベル
作成日:2020年12月4日
最終更新日:2024年08月08日
食品業やデリバリー業、配送・運輸業界の方へ、不正開封やラベルの貼り替えの際にセキュリティ対策を検討している方に、役に立つ情報を紹介します。
大阪シーリング印刷(以下、OSP)は、シールの原材料から研究、開発、生産までを一貫して行い、不正開封やラベルの貼り替えを防ぐ製品を提供しています。
この記事では、OSPが提供する不正開封防止ラベル(貼り替え防止ラベル)の仕組みと特長について、詳しく解説します。
目次
不正開封や貼り替えを防ぐ仕組み
OSPのセキュリティシールとラベルは、一度貼った後に剥がす際、ラベルの一部が被着体に残る特性を持っています。また、ラベルにミシン目を加工すれば、一度開封すれば元に戻せない仕様にすることも可能です。これにより、不正開封や貼り替えを防止できます。
セキュリティシールとラベルの特長

OSPのセキュリティシールとラベルの特徴は以下の3点です。
コスト効率の良さ
上質な紙を使用し、高いセキュリティ性があり、なおかつ制作コストを抑えられます。つまり、単価の低い商品にもセキュリティラベルを利用しやすい価格帯です。
書き込み可能
ペンなどでも書き込める上質紙を使用しています。情報の追加や日付の記入なども簡単にできます。
ミシン目加工
ラベルにミシン目を加工することで、開封のしやすさと不正開封の防止できます。開封した後はラベルを元に戻せません。セキュリティ性の高さが特徴です。
セキュリティシールとラベルの活用例
次に、セキュリティシールとラベルの活用例を4つ紹介します。
宅配パッケージやテイクアウト袋に

配達中の不正開封やラベルの貼り替えを防ぐために、宅配パッケージやテイクアウト袋にセキュリティシールとラベルを利用できます。ペンで注文番号などの記載も可能です。
割引シールの貼り替え防止に

期限が近い商品に貼る割引シールやキャンペーン用ラベルに活用できます。シールの一部が商品に残るので、不正な貼り直しを防げます。
重要書類の封緘に

重要な文書や書類の封緘にセキュリティラベルを使用して、文書の安全性を確保できます。貼り直しができないので、第三者への情報漏洩を予防します。
置き配商品に

ネットショッピングなどで主流になっている非対面の置き配商品におすすめです。外部からの異物混入やいたずら予防に活用できます。
不正開封防止やラベルの貼り替え対策は、商品や情報のセキュリティにおいて極めて重要です。OSPのセキュリティシールとラベルを利用すると、安全性を確保しながら製品や文書の配送・保管に安心です。セキュリティに関する詳細情報やご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。OSPが皆さまのセキュリティニーズにお応えいたします。
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この記事の筆者

中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。