大阪シーリング印刷(OSP)は、ラベル印刷技術とRFID(Radio-Frequency Identification)を組み合わせ、新たなラベルの可能性を開拓しています。この記事では、OSPが提供するRFIDラベルの特長と活用方法についてご紹介いたします。
RFIDタグの70%はラベルでできている
総務省の調査によれば、RFIDの経済波及効果は2010年には31兆円の市場に達すると予測されています。興味深いことに、RFIDタグのおよそ70%はラベルでできていることが確認されています。RFIDラベルは、簡単にRFIDの機能を製品やシステムに組み込む手法として注目されています。
RFIDラベルの活用例
入退場管理システム
施設や部屋の入退場管理にRFIDラベルを活用できます。例えば、社員証にRFIDラベルを貼付けることで、関係者以外の立ち入りを防ぎ、セキュリティを向上させることができます。既存の社員証を再発行する必要がなく、費用と手間を削減できます。
物品や備品の貸し出し管理
図書館やレンタル店などで、貸し出し品にRFIDラベルを貼付けることで、物品や備品の貸し出し管理を効率化できます。RFIDラベルを読み取ることで、在庫の管理や貸出し記録を簡単にシステム化できます。
RFIDラベルは、これらの活用例において画期的なソリューションとして活躍します。貼り付けるだけでRFID機能を持たせられるため、手軽に導入できます。
OSPのRFIDラベル生産体制
OSPはRFIDラベルの生産において高い信頼を築いています。粘着紙の生産から、デザイン制作、製版、印刷・打ち抜き加工まで、すべての工程を自社で行います。この一貫した生産体制により、高品質かつ迅速なRFIDラベルの提供が可能となっています。
まとめ
DX(デジタルトランスフォーメーション)などの観点からも、RFIDの活用はますます増加することが予想されます。システムと連動した効率的な管理を実現したり、RFIDを試験的に導入したい方は、OSPにぜひご相談ください。OSPは、ラベル印刷技術とRFIDを組み合わせた革新的なソリューションを提供し、お客様のニーズにお応えいたします。
資料ダウンロード
この記事の筆者
中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。