食品業界では、商品の安全性や品質を確保するために、ラベルや包装に関する表示や情報がますます重要となっています。衛生・安全管理保証の表示、改正JAS法に基づく原産地・有機無農薬表示、栄養成分表示の義務化など、ラベル・ラベラー、印字装置、そして検査装置の役割は高まりつつあります。
この記事では、特にラベルの印字のヌケや貼付不良を検査する装置に焦点を当ててご紹介します。
ラベル貼付有無検査装置
ラベルの貼りモレや印字のヌケなど、人の目や光センサーでは確実に検出しきれない問題を解決するために、OSPラベル検査装置が登場しました。この装置は確実に高速で処理し、位置ズレやユガミまで見逃しません。製品の品質と安全性を保証する上で欠かせないツールと言えるでしょう。
日付・ロット番号ラベル印字検査装置
賞味期限やロット番号などの情報は、商品の品質や安全性を示す重要な要素です。OSPの日付・ロット番号ラベル印字検査装置は、ラベラーに搭載して使用することができ、文字認識方式で検査を行います。これにより、文字が正しく印字されているかどうかを確認し、品質管理に貢献します。
バーコードラベル貼付有無検査装置
バーコードは迅速な情報の読み取りに欠かせないものであり、その正確さは重要です。OSPのバーコードラベル貼付有無検査装置は、ラベラー「LA-8800」で印字・貼付けされたラベルのバーコードを検査します。小型のリーダーを使用してバーコードが読み取れるかどうかを検査し、同時にラベルの貼付有無も確認できます。これにより、商品の追跡性や正確な情報提供が確保されます。
OSPは印刷だけでなく、ラベリングシステムの開発、販売、メンテナンスも行っており、包装資材に関する幅広いニーズに応えています。ご検討の方は、お気軽にOSPにご相談ください。我々は品質と安全性を守るためのパートナーとしてお手伝いいたします。
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この記事の筆者

中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。