レーヨン紙は、近年の和風ブームに最適な包装素材として注目を集めています。柔らかで上品な風合いを持ち、センスあふれるデザインが可能なレーヨン紙は、さまざまな商品にぴったりのパッケージング素材です。
この記事では、大阪シーリング印刷(OSP)が提供するレーヨン紙の特徴と、具体的な活用例について詳しく紹介します。
レーヨン紙とは?
レーヨン紙とは、パルプにレーヨン繊維を配合した製品で、和紙調の風合いが特徴です。レーヨンの配合量が多いほど、和紙の質感が強くなります。
レーヨン紙の特徴
レーヨン紙の主な特徴は以下の通りです。
綺麗な仕上がりで高品質

レーヨン紙は、オフセット印刷により細かな文字やパターンを高品質に再現できます。グラデーションやイラストの再現性も高く、細部まで美しく仕上がります。
小ロット対応

レーヨン紙は、小ロットからの注文に対応しており、期間限定の商品や在庫管理を効率化したい場合に最適です。17種類の製品サンプル帳や原紙サンプル帳で詳細を確認できますので、ぜひOSP担当営業にお問い合わせください。
レーヨン紙を活用した包装
レーヨン紙を使用した包装の具体例を紹介します。
レーヨン個包装

和菓子などの包み紙に使われることが多く、商品のイメージアップに貢献します。柄や厚みのバリエーションも豊富で、商品に合わせた最適な選択が可能です。
レーヨン袋包装

和菓子、豆腐、うどん、そば、そうめんなどの袋包装に使用されます。グラデーションやイラストの細かい表現も美しく印刷でき、「和」を取り入れた上品なイメージを演出します。
レーヨンかけ紙

地域限定品や期間限定品の少量印刷に適しており、両サイドにのり加工を施し、簡単に帯かけができます。凹凸のある容器でも見た目良く掛けられます。
まとめ
レーヨン紙は、和風の風合いを持ちながら、高品質で多様なデザインが可能な包装素材です。小ロット対応も可能で、さまざまな商品に活用できます。
大阪シーリング印刷(OSP)では、レーヨン紙の特性を活かしたパッケージを提供しています。詳細な情報やご相談は、ぜひOSPまでお問い合わせください。
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この記事の筆者

中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。