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エリンギ用ラベルの安定供給でホクトの流通網構築と食文化発展に寄与

ホクト株式会社

業種・サービス
農産物の生産・加工・販売など
本社所在地
長野県

ホクト株式会社 赤沼きのこセンター 所長の清水勝典様に、大阪シーリング印刷株式会社(以下、OSP)とのお取引の経緯と、得られた効果について詳しくうかがいました。きのこの栽培工場で長年にわたりOSPのラベルとラベラーを採用し、大量生産とブランドの信頼性向上を両立されています。

お客様の課題

  • ラベルの品質不良や欠品によるライン停止・出荷遅延を起こさない体制の構築
  • 急な需要増や緊急時にも安定供給ができるサプライチェーンの構築
  • 印刷品質のばらつきによるリスクを最小化し、ブランドへの信頼を担保したい

OSPの提案

  • 安定した品質のラベルと、ラベラーのアフターケアで大量生産ラインを下支え
  • 需要急増時や緊急時でも欠品させないよう、あらゆる事態もカバーする生産体制
  • 正確かつ安定した印刷品質で食品表示・安全性を支え、消費者からの信頼獲得に貢献

高品質ラベルの安定供給が、年間約1万6,000トンの大量出荷を支えている

赤沼きのこセンター工場長の清水さま。インタビュー風景

貴社の事業や商品について教えてください。

清水様:当社は、皆さんにきのこを食べていただき、より健康になっていただくことを使命に、きのこの研究・生産・販売に取り組んでいます。主力となるのはブナシメジ、マイタケ、当社オリジナルのブナピーなど。安心・安全でおいしいきのこを、安定してお届けすることを重視しています。この赤沼きのこセンターは、エリンギのみを生産する工場です。ホクトのきのこセンターはひとつの工場で単一品種を作る設計になっており、栽培環境や設備、パッケージの形状まで、最適化されたラインを組んでいるのが特徴です。これは、品種ごとに育つ条件が大きく異なり、少しの環境変化が品質にも影響するため。安定供給のための工夫でもあります。

エリンギの商品パッケージにラベルを貼ったイメージ写真

OSPとのお取引を継続していただいている理由を教えてください。

清水様:品質と供給が安定しているからです。ホクトでは年間に約1万6,000トンエリンギを生産しており、大量のラベルを使いますが、デザインや色合いが安定し、ラベラーでの貼り付けのエラー件数も極めて少ない。日々変動する生産量に合わせた在庫や納品予定の調整にも対応していただき、ラベルを切らして出荷できないという事態がなく、その積み重ねが信頼につながっています。私が入社したときには、すでにOSPさんのラベルを納入してもらっていたので、少なくとも30年近くはお付き合いが続いていることになりますね。

需要変動や災害に堪えられる生産体制は、流通網の構築・維持に必須

貴社がラベルに求める役割や条件は何ですか?

清水様:各センターでは日々膨大な量のきのこを生産・出荷しています。そのため、ラインを止めないことが第一条件です。エリンギはトレーに入れた状態でラップ包装し、商品名などが印刷されたラベルをラベラーで貼ります。OSPさんは機械トラブルがほとんどなく、日々の大量生産を安心して任せられます。食品表示という点では、必要な情報を正確に印字できることが重要です。印刷の色や文字が安定していることは、安全な商品イメージにもつながると思っています。さらに、自社ブランドを展開する企業としては、店頭で一目見て「ホクトのエリンギだ」と認識していただけることが大切です。ラベルの印刷が安定しているからこそ、ホクトブランドとしての品質と安心感を伝えられていると感じます。

ラベラーでラベルを貼りつけている様子

ラベラーでラベルを貼りつけている様子

OSPとの取り組みの中で、特に評価していただいている点を教えてください。

清水様:日々、大量の生鮮食品を作っている当社にとって、包装資材の品質や納品の安定性は事業の根幹に関わります。これらが揺らぐと、お客様の期待に応えられません。常に高品質のラベルを納めてもらい、「資材の不備で出荷できない」という心配をせずに現場を回せているので助かっています。また需要の急増、自然災害による生産体制へのダメージなどに備えておくことも重要です。商品供給を滞らせないために、これらの対策は、生産者だけでなくサプライチェーン全体に求められます。当社同様、OSPさんは全国に生産拠点があり、災害時などでも同一品質で代替生産が可能なため、いざというときも安心して頼れます。また日々の業務に目を向けると、万が一ラベラーに不具合が発生したときも、担当者がすぐに対応してくれるので助かっています。 このたびホクトは、品種改良によりエリンギを26年ぶりにリニューアルしました。食感と歯切れがさらに良くなり、傘の厚み、茎のなめらかさも増しています。それに伴いラベルも一新したのですが、長年培ってきた商品への理解をもとに、デザインを一緒に考えてもらい、切り替えもスムーズにできたと聞いています。

品質と納期の両面で「攻めの姿勢」を支えてくれるパートナー

OSPの対応について、印象に残っているエピソードはありますか?

清水様:よく覚えているのは20年ほど前、エリンギがテレビの健康番組で取り上げられたときのことです。当時はあまり知られていなかったエリンギですが、メディア露出をきっかけに認知度が一気に高まり、それまで考えられなかった量の発注が立て続けに入ってきたんです。自社ブランドだけでなく、取引先のプライベートブランドも徐々に増えてきていた時期だったので「今こそ、売り場からエリンギを切らしたくない」という思いを持っていました。するとOSPさんは、普段とは別の印刷工場を活用するなど、生産ラインやスケジュールを調整してくれ、急場をしのぐことができたんです。もしあのときラベルが間に合わなければ、せっかくエリンギへの関心が高まったのに、商機と信用を逸してしまうところでした。一緒に汗をかいてくれる姿勢が非常に心強かったですね。

赤沼きのこセンター工場長 清水様へのインタビューの様子

今後、OSPに期待されることは何でしょうか?

清水様:私たちにとっては「包装室にOSPさんのラベルがあるのが当たり前」というくらい、身近で不可欠な存在です。ホクトでは近年、SNSや動画配信でのPRにも力を入れています。その中で紹介したきのこレシピが大きな反響を呼び、予想外に受注が増えることもあるんです。出荷量の急増はうれしい悲鳴なのですが、イレギュラー対応が発生します。そんなときでもやはり、頼りになるパートナーがいてくれることは、企業として「攻めの姿勢」を保つためにも重要です。これまでと変わらず、品質と納期の両面で支えてもらいたいと考えています。

ホクト株式会社について

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1964年に食品包装資材の販売会社として創業し、現在はエリンギ、ブナシメジ、マイタケなど食用きのこの研究開発・生産・販売を一貫して手がける。全国に生産拠点と営業拠点を構え、新鮮なきのこを安定供給している。加工食品や健康食品、包装資材事業も展開し、国内外の食文化の発展や健康増進に貢献。海外にも子会社を持ち、連結ベースで従業員約4,000人、売上高700億円台規模のグループ企業に成長している。

https://www.hokto-kinoko.co.jp/

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