
ワンストップ対応で包材管理を効率化し商品開発に注力できる体制に

helcos株式会社
- 業種・サービス
- 化粧品などの企画・販売
- 本社所在地
- 沖縄県
helcos株式会社様に、大阪シーリング印刷株式会社(以下、OSP)とのお取引の経緯と、得られた効果について詳しくうかがいました。スキンケア関連商品に用いるシュリンクフィルムやラベルなど、幅広い包材をOSPにご発注いただき、ワンストップ体制による業務負担の軽減効果を実感されています。
お客様の課題
- 同一製品に使用するフィルムとラベルを2社に発注しており、管理が煩雑化していた
- 以前の外注先ではデザイン制作が属人的で、ブランド内のデザインが統一できなかった
- 成分変更によるラベルの更新や、表示内容の正確性確保にリソースがかかっていた
OSPの提案
- フィルムとラベルの一括発注に対応し、発注や管理の負担を軽減
- 既存デザインを引き継いで安定的に運用し、ブランドの世界観づくりに貢献
- 成分変更や法規改定時のデザイン更新を正確に行い、コストを削減
事業の多角化で新たな包材が必要になり、OSPと出会った
まず初めに、貴社の事業について教えてください。
ご担当者様:当社は化粧品から健康食品、雑貨など多岐にわたる商品を製造しております。こだわりとして、容器パッケージの装飾や過度な広告、イメージのみの成分を排除し、本当に必要な成分を高配合するお客様目線の製品づくりを徹底しています。そのきっかけとなったのがアメリカで行われた展示会で、お客様より紫外線(以下、UV)対策に関する問い合わせをいただいたことです。UVは肌の大敵で日焼けやシミのみならず、あらゆる健康被害の原因になりうることが分かりました。その一方で、当時の日本のユーザーのスキンケア意識は高くありませんでした。このような気づきから、日焼け止め・美容液などのスキンケア、ヘアケア商品の開発に取り組むようになりました。前述の通り、さまざまな事業に取り組んでいますが、一貫しているテーマは「家族」です。赤ちゃんからお年寄りまで、安心して使えるものづくりを信条にしています。コスメ分野では、まつ毛のコーティング美容液「アイラッシュ革命」は雑誌でも取り上げられるなどして大ヒット。今でも高い人気を誇る商品です。近年は、これまでに培ったUVケアの知見を落とし込んだ衣料品や手袋、日傘なども取り扱っています。

OSPとのお取引が始まった経緯を教えてください。
ご担当者様:エッセンシャルオイルを企画していたころ、オイルを入れたボトルに密着させられるシュリンクフィルムが必要になりました。そんなとき、ある取引先から紹介してもらいOSPさんを知りました。初めは無地のシュリンクフィルムをお願いしていましたが、フィルムに印刷でき、さらにラベル印刷も可能と知り、さまざまな資材をお願いするようになったんです。
包材の「2社発注」を解消。管理のシンプル化により、商品開発を加速
お取引の商材を増やしたのは、明確な理由があったのでしょうか?
ご担当者様:当社の化粧品は、外装にシュリンクフィルムとラベルを併用するものが多いのですが、もともと別の包装資材会社様に発注していました。2社の窓口とやり取りをすることになるので、そのぶん管理には手間がかかってしまいます。さらに困ったことに、以前の外注先はデザイン制作において属人性が高く、担当者が変わるとラベルに使用するフォントも変わってしまうなど、問題が発生していました。社内でどれだけ中身にこだわって作っても、クリエイティブがバラバラでは、ブランドとして一貫した世界観を構築・発信するのが難しく、悩みの種でした。
アルジャン®シリーズ スキニシテ®フェイス&ボディローション外注先を刷新したことで、どのような効果が得られましたか?
ご担当者様:第一に、パッケージづくりに投入するリソースの削減に成功しました。というのも、私たちがそれまで特に細心の注意を払っていたのが、外装のデータ管理です。化粧品は肌に直接つけるものなので、表示内容に間違いがあってはなりません。組織化された管理体制が味方になったことで、過去の体制と比べてエラーの可能性は格段に下がったと考えています。
これは、商品開発にもプラスの効果を発揮します。当社では定番商品もアップデートを繰り返しています。より効能を期待でき、自社基準をクリアする成分が見つかったら、なるべく早くそれを使用しているんです。そうすると当然、成分表示のラベルも都度作り直さないといけない。さらに法規の改定により表示ルールが変わることもしばしば。ラベル製作を安心して任せられるかどうかは、非常に重要です。ここで、外装に対して極端に人的・金銭的コストがかかってしまうと、事業の本丸である製品づくりの足かせになりかねません。
また同じボトルに使うものでも、フィルムとラベルは一度に発注できるロットが異なります。そのため、記載する情報によって両者を使い分ける必要があります。印刷や成分表示のノウハウを持ち、最適な提案をしてくれるOSPさんによる“交通整理”は、事業の自由度を保つ上で大事な要素。結果として社内に余力ができ、消費者のための商品づくりに、より真正面から向き合えるようになりました。
クリアーナオーラルケア 歯磨き志隊®シリーズ 「流行を追わない」ポリシーの体現に不可欠な、パッケージ運用の味方
貴社にとって、外装の印刷物が持つ役割とはどのようなものですか?
ご担当者様:先に述べた通り、成分を正しく、伝えやすく表示する役割が第一です。当社は製品づくりにおける「憲章」に、流行を追わないことを掲げています。これはブランドイメージを担う外装も同じ。一過性のトレンドを追い求めてしまうと、お客様に本当に大切なことが伝えられないだけでなく、適正価格から離れてしまいます。特に化粧品のデザインは、多くの企業がコストをかけて華やかさを競う領域です。しかし我々は、あえて余計な装飾を施さず、シンプルなデザインを採用。OSPさんには、もともと使っていたデザインを引き継いで運用してもらっています。一見すると簡素ですが、ブランド全体のイメージを統一しつつ情報を正確に届けるには細かな調整が必要。そこを理解して制作に当たってくれていると感じます。
ヘンナカミ®シリーズ(無添加ヘナ粉末染料)今後、OSPに期待されることは何でしょうか?
ご担当者様:開発意欲を高くキープし、多角的なものづくりに取り組む当社にとって、OSPさんは欠かせないパートナーです。当社の事業への理解度の高さや、顧客ファーストの姿勢に助けられています。これからも今まで通りの距離感、スピード感で支えてもらえたらうれしいですね。
helcos株式会社について
沖縄県那覇市に本社を置く、総合ライフスタイルブランド企業。サロン品質の製品づくりを基盤に事業を拡大し、一般消費者との接点を増やしてきた。現在は国内製造・動物由来成分不使用を理念に掲げ、スキンケアやヘアケア、デリケートゾーンケア、衣類・雑貨など多彩な分野でブランドを展開。安全性と機能性を両立した商品と、綿密なコミュニケーション施策でファンを獲得し、市場で存在感を確立している。
https://www.ihelcos.com/