OSPグループの事業領域
Seal & Label シール製品
スーパーやコンビニに並んでいる食品のシール、電車の窓や自動販売機に貼られているステッカー、宅配便の送り状やバーコードなど、国内で目にするシール・ラベル製品の約3分の1がOSPの仕事。
誰もが見やすい・使いやすいシールをつくること、お客さまが伝えたい情報を誰にでも分かりやすく伝えること。それが私たちのミッションです。
Film フィルム製品
フィルム製品は、袋はもちろん、コンビニのお弁当についているフィルムや、ペットボトル包装フィルムまでさまざま。皆さんが一度は必ず目にしたことがある製品を、OSPが手掛けています。本来は大ロットでの生産でしか利益が取れなかったフィルム製品ですが、小ロット・多品種・短納期・低コストを実現。小さなお仕事にも愛情をこめて、多くのお客さまにご提供しています。
Package 紙器パッケージ製品
シール、フィルム製品をはじめとした、企画・デザイン・印刷のノウハウを生かして、紙器パッケージの制作・製造にも取り組み始めました。ギフト用の化粧箱や、お菓子・お土産の箱などさまざまな場面で使われています。平面とは異なり、紙器パッケージは立体的な表現となるため、紙器ならではの設計・デザインが必要です。
Labeling System ラベリングシステム
シール、フィルムなどを作るだけではなく、「貼る機械の製造」もしています。貼るものや、環境、条件によって最適な機械は変わってくるので、あらゆる条件を考慮して機械を設計し、ラベリングシステムをカスタマイズ。一つひとつ、オーダーメイドで製造しています。ラベルを知り尽くしたOSPだからこそ、お客さまのニーズを叶えることができます。
OSPグループの成長戦略
OSPグループは創業100年に向けて、今後取り組む4つの成長戦略を「OSP Growth Plan 2022」として掲げています。
これからも時代の変化に合わせて、お客さまのご要望にお応えできるよう技術力を高めていきながら、持続可能な社会の実現に貢献できるグループ企業を目指します。

環境負荷を低減した「Green Package」と「PX」を推進し、豊かな暮らしを創造します。

Green Package
省資源、食品ロス削減、脱炭素社会に貢献できる環境負荷を低減したパッケージを開発します。

PX(Package Transformation)
包装業務にDXやIT、ロボティクスを活用し、パッケージそのものの可能性を高め、ビジネスモデル自体を変革させます。

新たな「梱包材」を開発し工業・物流分野へ進出、OSP Pan-Pacific Supply Networkの構築で海外売上比率を向上させます。

新たな梱包材の開発
工業包装、物流包装に利便性、機能美、環境負荷低減など新たな価値を付加した梱包材を開発し、「運ぶ・届ける」に変革を起こします。

OSP Pan-Pacific Supply Networkの構築
日本をハブとする環太平洋地域で、日本で培ったモノづくりの技術を武器に事業拡大を図ります。

DX、AIによる働き方改革推進と生産性向上、ラベラー・包装機の定額制サービス導入で人手不足を解消します。

ラベラー・包装機のサブスクリプション
サブスクリプションによる定額制サービスをラベラーや包装機に導入することで、設備投資のハードルを下げ、お客さまの生産現場の効率化、人手不足の解消をお手伝いします。

DIGITAL PRINT BASEの展開
デジタル印刷専用のプリントサロン「DIGITAL PRINT BASE」を展開します。運送リードタイムを短縮、かつ安定的に供給できる体制を構築し、高まる短納期対応への欲求にお応えします。

AIデザインの開発
デザインの50%を目標にAIデザインの開発が進行中です。安心で認識しやすいものはAIで、刺激的で感性豊かなものはヒトが作成する、ヒトとAIの分業を目指します。

OSPデジタルカラーガイド
OSPデジタルカラーガイドを作成し、色チップをデジタル化。スマホのカメラ入力で、スピーディーかつ確実な色指示を実現します。

事業全体の環境負荷低減、剥離紙のマテリアルリサイクル確立、ワークライフ・インテグレーションの実現を目指します。

剥離紙のマテリアルリサイクル
剥離紙をリサイクルする仕組みを確立し、サーキュラーエコノミーを目指して、シール・ラベル事業を持続可能な事業に転換します。

ワークライフ・インテグレーションの確立
子育て支援、転勤を伴わない異動、サテライトオフィスなど、多様化する生活様式や個々の家庭環境に合わせた働き方改革を進めます。
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