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シール印刷の原点。
大阪シーリング印刷の原点となる、「松口浮出紙工所」を創業。
当時は紙に凹凸をつける「浮出し加工」を生業としていた。 -
社運を賭けた、欧米視察。
松口豊(当時専務取締役)が「第1回シール・ラベル印刷事情欧米視察団」参加し、シール印刷の最新技術を学ぶ。帰国後、欧米の新鋭印刷機を次々導入し、設備の近代化を図る。
Point① 大卒初任給1万円の時代に、渡航費用200万円。まさに社運を賭けた決断だった。
② 1台で家一軒買えるほどの高級印刷機2台を購入するも、印刷には使用せず加工専用機に改造。
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日本のシール印刷業界をけん引するポジションへ。
『不乾燥粘着糊付きレッテル製造方法』の特許が成立し、日本で最初に本格的なシール製造がスタート。
Pointシールを普及させることを優先し、特許内容をオープンにした。
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全国展開への基盤が完成。
滋賀県に3万㎡の土地を購入、印刷工場を建設し、サテライト工場の仕組みをいち早く導入。
Pointあんなところに工場を作ってどうする?!得意先はもちろん社員も驚いたが、交通網の発達で全国展開の基盤となった。
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生産効率7倍アップで一気に加速。
自社製シール印刷機の生産を開始。
Point生産性が一気に7倍以上に上昇。ほぼ増員なしで売上高前年比60%UP!
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他社と差別化を図る、オリジナルのデータベース。
オリジナルサービスフォト開始。カラー写真をデータベース化し、写真入りのデザイン提案をスタート。
Point無償で写真を提供し、お客さまは満足!実は印刷に使用する色を4色(CMYK)に集約でき、生産性を向上させることができるwin-winの戦略だった。
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シールとフィルムの二軸へ展開。
フィルム製袋品発表。以降アイテムを増やし、総合パッケージ企業へ成長していく。
Point大ロットが当たり前のフィルム業界で、小ロット対応を実現。顧客のニーズをつかむ。
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パッケージ事業参入。
新たな事業として、「パッケージ事業」へ参入。
Pointついに紙器も内製。専業が当たり前の印刷業界で、トータルパッケージを武器にワンストップサービスを展開。
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印刷機製造部門を分社化。
印刷機生産業務関連部門を分社化し、OSPマシナリー株式会社を設立。
Point高性能機械の開発、メンテナンス対応を迅速化。
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クリアーサーマル発表。
可変情報を熱印字できる透明な情報基材。大手コンビニで即導入される。
Point透明度は世界一!その技術は業界で大きな話題に。
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原紙製造部門を分社化。
原紙製造部門を分社化し、OSPレーベルストック株式会社を設立。
Point自社紙をグループ内のみならず外部にも展開。
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札幌に小ロット多品種対応のラベル工場開設。
札幌市内にデジタルラベル印刷専門の工場「DIGITAL PRINT BASE in Hokkaido」を設立。時間のロス解消と安定的な供給が可能に。
Point北海道のお客さまに対し「商品到着までの時間短縮」「冬場での安定供給」を実現!
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ラベラー製造部門を分社化。
ラベル自動貼り機製造部門を分社化し、オークテック株式会社を設立。
Pointシール・ラベル業界以外でも展開が可能に。ラベラーメーカーを脱却し総合包装機メーカーへと進化させていく。
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大阪・関西万博へ物品協賛決定。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)へバーコード用シール・ラベルを40万枚、印字用プリンターを提供する。また、大阪ヘルスケアパビリオンへはRFIDリーダー・RFIDタグ・RFIDタグ入りリストバンドを提供。
Pointプリンターは、印字スピード、印字品質、コンパクトスペースでも使いやすい設計が評価された!
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