ニス加工・マットニス加工
光沢を出す加工にPPやニスの加工がありますが、PP加工が印刷紙の上にフィルムを貼るのに対してニス加工は版による部分的な表現が可能です。消費期限などの印字のためにニスなし部分を作る必要がある場合もございます。
STEP 1印刷データの作り方について
STEP 2「ニス版」の作り方について
STEP 3Illustrator上での入稿データの配置方法について
･Illustratorにてデザイン入稿の際にはA 印刷データとB ニス版を並べて配置してください。
応用編【質感の差をいかしたデザイン】
･ニス加工は デザインの一部のみにニス加工を加えることで質感の差をいかしたデザインにも活用できます。（下記参照）
･よりデザイン性を高める方法として２種類のニスを使うハジキニス加工がございます。
注意事項について
- ･全面使用の場合はニス版を作成いただく必要はございませんが全面使用の旨が分かるようご指示ください。
白印刷
透明や銀色の原紙に対する白印刷、白押さえのありなしによる光沢の変化などをつけるのに使用します。
白印刷：透明原紙の場合
STEP 1印刷データの作り方について
STEP 2「白版」の作り方について
STEP 3Illustrator上での入稿データの配置方法について
･Illustratorにてデザイン入稿の際にはA 印刷データとB 白版を並べて配置してください。
注意1：白印刷の注意事項について
- ･色の下にあたる白押さえ部分は見た目で分かりにくいので、別版を作ることで対応箇所に間違いがないかご確認ください。
- ･全面使用の場合は白版を作成いただく必要はございませんが全面使用の旨が分かるようご指示ください。
- ･小さな文字や細い線への白押さえは削除させていただく場合がございます。
注意2：特殊原紙への白印刷について
- ･白の印刷をする場合は、色チップに加え原紙チップ色を配置してください。（下記参照）
- どこに白版が対応しているかが分かりやすいデータとなります。
注意3：金色原紙への白印刷について
- ･金のツヤのある原紙では白本来の色が出にくいため、２回印刷を推奨する場合がございます。
