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競合との差別化におすすめ! 商品ラベルの表面加工で付加価値デザイン

作成日:2018年8月17日

最終更新日:2023年11月15日

タグ:#ちぎり和紙加工 #ハジキニス加工 #ホログラムコート加工 #部分メジウム加工

大阪シーリング印刷(OSP)は、100名を超える専属デザイナーが在籍し、ビジュアルデザインと素材、加工技術を組み合わせて商品の魅力を最大限に引き出す「付加価値デザイン」を提案しています。この記事では、OSPが提案するラベルの表面加工技術に焦点を当て、その特長と利点をご紹介します。

ハジキニス加工

ハジキニス加工は、光沢部分とツヤけし部分を作り出すために2種類のニスを使用する加工方法です。これにより、ラベルの一部が浮き上がって見え、ザラザラとした質感が得られます。特に濃い色や暗色のラベルに使用すると、メリハリのある表現が可能です。コート紙、透明PET、金銀ツヤPETなどの素材に適しています。

部分メジウム加工

部分メジウム加工では、無彩色の希釈用インキである「メジウム」を使用して、ラベルの一部にマットな質感を与えます。この技術により、一つのラベル内でツヤのある部分とマットな部分を組み合わせることができ、細かなパターン柄やイラストにも対応可能です。透明PETや金銀ツヤPETなどの素材と相性が良いです。

ホログラムコート加工(HC加工)

ホログラムコート加工は、ラベルにキラキラしたホロフィルムを転写する特殊な加工方法です。ラベルの一部にスポット転写することもでき、透明なラベルや金銀ホイル紙、キャストコート紙など、平滑性の高い素材に適しています。OSPではオリジナルのホログラム柄の制作も可能で、企業ロゴをホログラムにするなどカスタムデザインが実現できます。

ちぎり和紙加工

ちぎり和紙加工では、和紙でできた原紙の四方をちぎって、和紙の繊維を毛羽立たせる特殊な加工です。この方法を用いることで、和風感や高級感を演出でき、箔押し加工や筆文字フォントと組み合わせて独自の和風ラベルを制作できます。タック紙に加工するため、ラベル貼り作業を効率的に行え、大ロット商品にも適しています。

ラベルの表面にこれらの加工を施すことで、商品のイメージアップやアイキャッチ効果が向上し、競合他社との差別化が図れます。OSPでは商品ラベルの企画デザインから印刷まで一貫したサポートを提供しており、お客様の商品を最高の状態でお届けします。商品ラベルに関するご相談やお問い合わせは、OSPまでお気軽にご連絡ください。

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この記事の筆者

中嶋

OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。

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