vol.336 森林認証紙を使用したラベル
【森林認証紙を使用したラベルの活用】
環境意識の高まりとともに、消費者から企業まで幅広い立場から森林認証製品が選ばれることが増えてきました
OSPでは、環境に配慮した素材の開発・使用や作業工程での取り組みを推進しています
この記事では、森林認証紙を使用したラベルの使用についてご紹介します
【森林認証とは】
(一部引用:林野庁計画課「森林認証取得ガイド」)
森林認証は、独立した第三者機関(認証機関)が一定の基準等に基づき、適切な森林経営や持続可能な森林経営が行われている森林または経営組織などを審査・認証し、それらの森林から生産された木材・木材製品を分別し表示・管理することにより、消費者の選択的な購入を通じて、持続可能な森林経営を支援する取組みです
森林認証制度には「FM(Forest Management:森林管理)認証」と「CoC(Chain of Custody:加工流通過程の管理)認証」があります
FM認証は、森林の管理が適切であることに対して与えられる認証です
CoC認証は、FM認証された森林から産出された林産物の適切な加工・流通に対して与えられる認証です
【森林認証紙を使用したラベルを使うメリット】
業務で使うラベルを森林認証紙を使用したものに替えることで、エコ活動になります
また、ラベルに認証マークを載せたり、Webサイトなどでエコ活動の取り組み紹介として活動内容を発信したりすることができます
【森林認証紙を使用したラベル】
OSPでは、ラベルの原紙から自社で開発・生産しています
ここからは、OSPが取り扱う森林認証紙を使用したラベルの代表製品を3つご紹介します
1.一般サーマル(原紙コード:V8)
一般的なサーマル紙
2.スターサーマル(原紙コード:G8)
電子レンジ対応の耐熱用サーマル紙
サーマル紙の表面にツヤ加工を施し、光沢があります
3.上質紙(原紙コード:J5)
上質紙を表面基材としたタック紙
いかがでしたか?
今回は、森林認証紙を使用したラベルの活用についてご紹介しました
OSPでは、環境に配慮した素材を使ったシールやラベル、商品パッケージなどのデザイン・制作・印刷を承っております
環境配慮素材の使用をご検討の方は、お気軽にOSPまでご相談ください