カテゴリー：ラベリングシステム
ラベリングシステムと上貼機: 包装資材の効率的な貼り付けを実現
作成日：2015年8月21日
最終更新日：2023年11月15日
OSP（大阪シーリング印刷）は、シールやラベル、フィルムの印刷においてだけでなく、ラベリングシステムやフィルム装着機の研究・製造においても卓越した実績を持つ総合パッケージメーカーです。この記事では、OSPが製造している優れた上貼機とラベリングシステムに焦点を当て、その特徴と利点を探ります。
スマートラベラー「LA-SM2 標準機」上貼機
- コンパクトな設計で場所を選ばない: 伝統的なラベラーと比較して、LA-SM2は驚くほどコンパクトに設計されています。わずか50cmの横巾に収められたこの上貼機は、狭い場所にも設置できます。貴社の作業場所に合わせて自在に配置が可能です。
- メンテナンス性に優れる: 合理的な設計により、部品点数を大幅に削減。ラベルのセッティングも簡単かつスピーディに行え、メンテナンス作業も容易です。信頼性の高い構造が、生産性の向上に寄与します。
- 高い貼り付け精度: LA-SM2は精度の高い駆動機構を備えており、ラベルを1枚1枚位置ずれなく貼り付けます。ラベル操出速度は最大25m/分で、処理能力は80枚/分（ラベルのサイズに依存）を誇ります。品質へのコンプロマイスは一切ありません。
マルチタイプ上貼機「LA-SM2-MR」
- 凹凸のあるトレーパックに対応: LA-SM2-MRはその名の通り、凹凸のあるパック商品に対応できるラベラーです。貼り付け部にゴムパッドが採用されており、不均一な表面にも確実にラベルを貼り付けることが可能です。
- 貼り付け角度の自由度: 貼り付け角度は自由に変更でき、容器そのものはそのままで、ラベルの角度を調整できます。柔軟性と適応性が、様々な商品に対応するための強力なツールとなります。
- 2連式タイプで効率向上: LA-SM2-MRは2連式タイプもラインナップに含まれており、長さ1mのスペースで2種類のラベルを同時に貼り付けできます。生産ラインの効率化を実現し、生産性を飛躍的に向上させます。
- ノンストップ作業の自動切り替え装置: オプションの自動切り替え装置を搭載することで、単独での使用時にラベルがなくなっても、もう一方のラベラーに自動的に切り替わります。ノンストップでの作業を実現し、生産性を最大化します。
まとめ
OSPのラベリングシステムと上貼機は、包装資材の貼り付け作業に革命をもたらします。効率的な設計、高い貼り付け精度、多彩な対応能力、ノンストップ作業の実現など、これらの特長は包装資材の生産工程を最適化します。製品の性質や形状に合わせて最適なラベリングシステムを選択し、OSPの専門知識を活用して、貴社の作業効率と品質を向上させる一歩を踏み出しましょう。
シールやラベルの貼り付け作業の効率化・省人化を検討中の方は、OSPにぜひご相談ください。当社の専門家が貴社のニーズに合わせた最適なソリューションを提供いたします。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡いただければ幸いです。
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この記事の筆者
中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。
