2層ラベルは、大阪シーリング印刷(OSP)が提供する革新的なシールラベルです。このシールはシリコン加工により、2つの異なる情報を持つ2層の構造を持っています。
2層ラベルの特長
2層ラベルには以下の特長があります。
情報量の増加
通常のシールラベルでは表面に限られた情報しか掲載できませんが、2層ラベルではおもて面、1層目の裏面、台紙に印刷できるため、同じ面積でも情報量が2倍から3倍に増加します。
可変情報印刷対応
2層ラベルでは可変情報印刷(バリアブル印刷)が可能です。アルファベット、数字、2次元コードなどを使って、個々のラベルに異なる情報を印刷できます。これは特にキャンペーンやプロモーションで役立ちます。
活用例
2層ラベルはさまざまな用途で活用できます。
使い残しの保管用ラベル
食品業界では、精肉やハムなどの食品を使い切れなかった場合にラップで保存するケースがあります。2層ラベルは1層目をめくって保存情報を表示し、2層目に日付や内容を記入して使い残しの管理が容易になります。
キャンペーンポイントやキャラクターコレクションシール
1層目にはキャンペーンの応募ポイントや商品情報を掲載し、2層目にはキャラクターの情報やコレクション情報を表示することで、ファンを獲得しやすくなります。
2層ラベルはアイディア次第で多くの用途に適用でき、情報量の増加と可変情報印刷の特長を最大限に活かせるツールです。
OSPは食品業界を中心に、シール、ラベル、商品パッケージの制作・印刷を提供しており、キャンペーンや販促POPなどのツールの制作も一括で行えます。シール、ラベル、商品パッケージに関するお問い合わせやご相談は、OSPにお気軽にご連絡ください。どのようなプロジェクトでもお手伝いできます。
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この記事の筆者
中嶋
OSP TOP NEWS 編集担当。
OSPの製品やサービスの情報から、包装や食品表示に関する法改正やトレンド情報まで、多岐にわたるジャンルの記事を20年以上にわたり執筆。
食品包装の豊富な知識を活かして、最近では製造メーカーの組合や、包材メーカーが主催の、衛生説明会に招かれて講師などを務める。
趣味はソルトルアーフィッシング。