OSP 大阪シーリング印刷株式会社RECRUITING INFORMATION

研究開発

江頭 雄介

研究開発部 基礎研究開発課|2003年入社

OSPの研究開発って、どんな仕事ですか?

お客さまがご指定される用途に合わせて、新しいラベル原紙を開発する仕事です。基本的にラベルは印刷をする表面紙、粘着剤、剥離紙で構成されています。その中でそれぞれに既存の素材を組み合わせたり、一から処方することで、いかに目的に合致したラベル用紙ができるかが主な研究テーマですね。OSPの研究開発部には30人ほどが勤務しており、一人あたり2~3のテーマを常に並行しながら取り組んでいます。数ヶ月で研究開発の成果が出るものもあれば、製品化まで年単位の時間を要するものも。仲間たちと助け合い、切磋琢磨しながら、ラベルの可能性を広げられるように頑張っています。

これまでの研究成果で、思い出に残っているものは?

2年かけて製品化にこぎ着けた、食品用途のラベル開発は特に思い出深いものがあります。そのラベルに求められていたのは水に濡れても印字が消えない、油分に触れても状態が変わらないというものでした。製品化にあたって最も苦労したのは、適した素材探し。「表面紙にコーティングした塗料が水に濡れると取れてしまう」という問題を解決できる素材と出会えたときは、本当に嬉しかったですね。2年間苦労しながら開発したラベル用紙をお客さまに採用していただいたことは、研究者として自信を深めるきっかけにもなりました。

研究開発を仕事にする、どんなことが楽しいですか?

最初はビーカーの中の何ccという世界で生まれたアイデアやひらめきが、次第に大きな規模になり、最終的には何百kg、何tというスケールになっていく…。OSPではその過程すべてに携われるので、研究者としてとても楽しいです。また、現場オペレーターとの意見交換も活発で、実機テスト中に研究者では考えつかなかったようなヒントをもらえることも。そうした過程を重ねれば重ねるほど、自分の研究が「ものづくりに関わっている」という実感が沸いてきますね。また、自分の研究が製品に直接結びつく、というのもとても大きなやりがいになります。

Work flow

設計開発業務

必要であれば、材料メーカーに問い合わせ行い、材料を入手します。入手した材料の配合や配合比率を検討し、塗料化したものを基材に塗工をします。

研究室内でテスト

塗工したサンプルを試験機にて評価し、設計通りのものができているか確認します。

社内ミーティング

サンプルの評価結果をチーム内で見直すことで、配合の再検討が必要か、実機で試作に進むかどうかを決定します。また、定例報告会では、開発業務の進捗を共有します。

実機テストの立会いと評価

工場に出張し、実機試作を行います。試作したサンプルがハンドメークで設計したものと同等の性能が得られているか検証します。実機試作したサンプルの性能が設計通りであれば、お客さまに提出します。